Aspect combination umbrella <ある雨の日の事...>
※彼・あなた=「キョン」
※古泉の心の中=「戯言」
「パタン・・」
私は、いつもSOS団の活動が終る頃になると、決まって本を閉じる...
毎日 そうしている内に、SOS団では 私が本を閉じると、終了の合図となるようだ、、
「今日の活動はこれまでねっ! 皆帰って良いわよ」 そう涼宮ハルヒが言うと、皆 帰り支度を始めた、、
すると不幸な事に、急に雨が降ってきた、、
「あら、、 雨が降って来たわね、、 まあ良いわ、、 職員室から傘奪うから・・」
「じゃあ、皆 また明日ね♪ キョン明日も絶対来るのよ!来なかったら、銃殺刑よ!」
そう彼に言うと、彼女は颯爽と走って行った、、 彼はそんな彼女の様子にいつも呆れている、、
「朝比奈さん さようなら また明日お会いしましょう♪」
「さようなら〜 キョン君 帰りは気をつけてくださいね♪」
「いえいえ 朝比奈さんこそ、お気をつけて・・」
「はい♪気をつけて帰りますね〜」
朝比奈みくるは彼と会話して、部室から出て行った、、 今日はメイド服なる物を着ていないようだった、、
「では 私もお先に失礼致します 長門さんとごゆっくり・・」
古泉の心の中→「朝比奈さんは私を無視ですか・・」
「何がごゆっくりだ・・ いいからさっさと帰れ・・ どうもお前と近くにいると誤解されるからな、、」
古泉の心の中→「キョン君酷いですよ・・ 私にもっと優しい言葉を・・」
「ははっ では、また明日・・ マッガーレ!マッガーレ! はっはっは!」
「真正のアホだ・・ こいつ・・ 何考えてるのか、さっぱりだ・・」
雨の降水量がどんどん増して、音が激しくなってきた、、
「今日帰れるかな・・ こりゃ、、 そういえば、長門・・ 傘はどうした?」
「忘れた・・」
「そうか、、 なら仕方ないな、、 俺の傘貸してやるから、一緒に帰るぞ、、」
「そう・・ ありがとう・・」
「長門には色々と助けられてばっかりだからな、、 これ位はしないと罰が当たるって、、」
私の不注意で、彼を危険な目に遭わせていても、彼は私を許してくれる・・
校門を出ると、彼が私に傘の中に入るように言ってきた、、
彼の傘は黒一色の二人分は入れる位の傘だった、、
「ほら長門 そんな所に居ると、雨に当たって風邪ひくぞ・・」
「わかった・・」
私は彼に言われるまま、傘の中に入った、、
「それにしても、中々恥ずかしいものだな、、(相合傘)って、、 全然落ち着けない・・」
「私は・・ この行動をする事によって、とても安心が出来る・・」
「えっ? 長門・・ それは、どういう・・」
「あなたと一緒に居られるから、、」
「私は、ずっと涼宮ハルヒ・朝比奈みくるに『嫉妬』という感情を抱いていた、、」
「あなたとボードゲームをしていた、古泉一樹にさえ嫉妬していた、、」
「涼宮ハルヒや朝比奈みくると話をしているのを見ていると、私の胸がとても痛んだ、、」
「古泉にまで、嫉妬を、、 そうか・・ すまなかった、、 長門・・ お前の気持ちも知らないで、、」
「私は、、 あなた、、 キョンが好き・・」
「私と・・付き合って・・」
この時、私は今までにない『緊張』という感情に襲われた、、
胸がどきどきして、顔が真っ赤になった、、
気絶しそうな程、緊張した、、
「わかった、、 長門・・ 」
「俺と付き合ってくれるか?」
彼も緊張していて、顔が真っ赤だった、、
「うん、、 これからは、私だけを見て・・」
「長門・・」
「キョン・・」
彼と私は体を寄せ合って、唇を重ねた、、
周りに人が居た気がするけど、傘のおかげで あまり気にならなかった、、
それより、彼との温もりをずっと感じていたかった、、
近くの電柱で、涼宮ハルヒと朝比奈みくるがショックのあまり 傘を落としていた、、
fin・・・
あとがき
どうも、キョン×長門の短編です^^ 短編は初めてなので
ちょっとおかしい所があるかもしれません、、
短いですが 私としては、結構 気に入っている作品です
- 2007/05/26(土) 21:32:18|
- 小説 涼宮ハルヒの憂鬱 <短編>
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